チャンスを掴む者
チャンスを掴む者
一般的には、何かを成し遂げるには、コツコツと地道に努力するしか道がないとあります。
地道な努力できる人は環境からの性格や才能であり、誰でも真似できるモノではないのです。
自分はもう差がついているから無理だ。。
諦めるのはまだ早い。
実は、成功するには、まだ幾つかの方法があります。
コツコツやるのはある意味才能であり、日本人の美徳として称賛されます。
しかし決して真似する必要はなく、自分に合ったやり方で良いのかなと思います。
もう一つの成功するタイプとして、チャンスを感じ取る嗅覚と、そのチャンス時に爆発的な力を注ぎ込む事ができる人であります。
いわゆるラテン系の楽観的な性格であります。
勉強やスポーツ、仕事など、大して努力しない風情なのに、結果を出すタイプがそれです。
これも才能です。
かつて、ブラジルにロマーリオという選手がいました。
練習嫌いで夜遊びもする、まさにコツコツ努力とは正反対のタイプです。
90分の試合で、僅か3分だけピンポイントで全力を出すタイプ。
しかし、得点王に輝くなど、一瞬のチャンスを嗅ぎ取る得点の嗅覚と、それをもぎ取るパワーとスピード、貪欲なメンタルを爆発的に上げる事ができます。
他にも色々なタイプがありますが、自分はコツコツタイプなのか、チャンスに対して爆発的な力を出すタイプなのか。。
ただ、諦めた時点で全てが不可能となる。
一人ひとり性格が違うように、チャンスの掴み方や努力の仕方は人それぞれ。
時には自分自身を見つめ直す時間を取ってみては。
スペインサッカー環境
当時のスペインのサッカー環境には驚かされました。
ど田舎のグランドにてナイターの試合をした時のこと。
バスで1時間程かけて移動。
天然芝でテンション👆
夏は20時頃まで外が明るいが、21時のキックオフには真っ暗。
管理人のオヤジはケチなのか、電気代節約のために、ギリギリまで明かりをつけない。
電灯が点灯するも、サイドに4個の電球のみ。
外灯並みの明るさしかなく、しかもなぜか白熱灯(オレンジ色のやつ)を使用。
辛うじてサイドの真下しかボールが見えない。👀
ウソやろ??
どうやって試合するの。。
センターサークル付近は何とかボールがみえるが、コーナーフラッグ付近なんか、敵味方が何をしているのか、はたして何人いるのか、ボールはどうなっているのかすらわからない。
当然、センタリングなんか上がってくるわけでもなく、闇の中で何かが起こっているのを見守るしかない。
また、GKはボールがボンヤリとしか見えないのと、黒い影が飛んでくるので恐怖でしかない。
へっぽこシュートでも全て入ってしまう。
クリアしたボールや、シュートしたボールが茂みの中に入ってしまい、探し出すのに数分かかり、ボールもいくつか無くなりる。
もはや、パスの意味がなく、手段はドリブルしかないと判断。
そこに人が群がる⇨余計に人影でボールが見えない⇨とりあえず大きく蹴る⇨茂みに入りボール探す…
負のスパイラルに突入。
正にカオス状態。
グダグタなまま試合終了。
更に、スペインは各町ごとにサッカー専用グランドがあります。
その作りの殆どが、タッチライン、サイドラインから1,5mの位置に鉄の柵が敷いてあり、めちゃくちゃ危ないし、そこで観客が立って観ている。
この環境に慣れるまで、かなり時間がかかるのでした。
スペイン恐るべし。